強い化学染料で髪を毎回染めると、地肌や髪の毛が痛み、 長年の使用により抜け毛の原因となります。
目次
ヘナはお肌の弱い方にもダメージを出さずにカラーリングできます
白髪のカラーリングはできるだけ安全なヘナでカラーリングしましょう!
▽ 詳しいヘナについては ▽
まずは色んな種類があるヘナについてご説明をさせて頂きます。
大きく分けて当店のヘナには・・・・
(2)ケミカルヘナカラー (ジアミン入り)
(3)HCコスメヘナカラー (ノンジアミン)
(4)酵素ヘナカラー (酵素配合)
以上4つの分類のヘナがあります。
天然ヘナカラーって何?
・天然のヘナはデトックスパワーがあります。
・やればやるほどハリコシが出るのが天然ヘナの特徴です。
・天然のヘナはオレンジ色に染まります。
・染まるまでに加温して50分以上かかります。
・天然ヘナは黒髪を明るくする事はできません(太陽光の下では、明るく見えます)
・天然ヘナは白髪はオレンジ色に染まり黒髪部分は、ほんのりオレンジ色になります。
天然ヘナのデメリット
・加温の機械に入るので結構、暑い。
・時間が通常カラーに比べ、かなりかかる(合計60分ぐらい)
・自宅で洗髪の際にヘナの色が数日落ちる。
・ヘナ施術後、ヘナ独特の香りが髪につく。
・髪が健康になるのでパーマが当たりにくくなる。
・通常のカラーに比べ、ヘナは色のバリエーションがない。
▽ 詳しい天然ヘナの説明は 天然ヘナのブログ ▽
ケミカルヘナって何?
・カラーに比べると少量だがジアミンが入ってる。
・短時間で染まる為、暑い思いはすくなくできます。
・ケミカルヘナはブラウンに染まるジアミンの染料が入ってます。
・ケミカルヘナは天然ヘナに比べ通常のカラーと同じ時間で染まる。
・ケミカルヘナはブラウン、ダークブラウン、ライトブラウンとあります。
▽ ケミカルヘナの詳しい説明 ケミカルヘナのブログ ▽
ケミカルヘナのデメリット
・一度黒く染めると、なかなか明るくならない。
・髪が健康になる為、パーマが当たりにくくなる。
・通常のカラーと同じく少量ですがジアミンが入ってる。
・ジアミンが入ってるので、かぶれを起こす可能性がある。
天然のヘナとケミカルヘナの特徴を書かせて頂きました。
いずれにせよ 通常のカラーに比べると頭皮に優しく 髪が細くなったり、傷んだりすることはなく、その反対に 髪は太くなり、頭皮も健康な状態でいられます。
HCコスメヘナとは?
・安全性はかなり高いです。
・ヘナやインディゴにHC染料が配合されています。
・通常のカラーやケミカルヘナができなくなった方にお勧めです。
・ノンジアミンなので、ジアミンで痒くなってしまう方には 良いと思います。
※ 酵素を入れるカラーもできなくなってしまった方にお勧め させて頂いております。
HCコスメヘナのデメリット
・冬場は良いが時間が長いカラーリングです。
・髪の太さ髪質によって発色が異なるので予測がしにくい。
・色が入るまでに1時間はかかり、頭皮をあたためるので、暑い。
・色も狙い通りの発色が難しく、ねずみ色っぽくなる方もいるし、グリーンっぽい茶色になる場合が多い。
※天然ヘナ(100%)と同じぐらいの時間です。
ヘナのまとめ
当店のヘナは100%天然ヘナ、ケミカルヘナ、HCコスメヘナ、インディゴ入り ヘナなどお客様のお肌の状態と髪の状態に合わせてベストなヘナを、おすすめさせて 頂いております。
本当は100%ヘナが(オレンジに染まるヘナ)お勧めですが、白髪の量が多くなって くると天然のヘナの場合、オレンジ色になるので 派手な感じになってしまいます。
白髪の量が少ない場合は、天然の100%がお勧めです。
またしっかり白髪を染めたい場合は、ケミカルヘナがお勧めです。
ジアミン薬害が気になる方は、酵素入りのヘナが一番おすすめです。
お勧めの順番
① 天然100%ヘナ (白髪少量)
② ケミカルヘナ (白髪多め)
③ 酵素入りヘナ (明るい、暗いブラウンも可能)
④ HCコスメヘナ (天然100%に比べ、暗く染まる)
このような順番がお勧めです。
天然100%のヘナ(オレンジに染まる)以外に、HCコスメヘナ、 ナチュラルブラウンヘナと共にかぶれる事は、ないけど積極的にお勧めさせて頂かない理由は、時間が相当かかり、お客様は加温機で暑い思いをします。
もちろん長い時間や、加温キャップなんて気にならないわーってお客様がほとんどですが、通常のカラーの時間からしたら倍以上の時間がかかってしまいます。
また 髪質によって(太い、はじく、石鹸シャンプー)発色の色が異なります。
お客さまにしっかり染めてください
と言われても天然素材なので、それ以上はどうにもならないからです。
染まりを良くするためには、お客さまの方でも、石鹸シャンプーや合成の石油系の市販シャンプーを、止めて頂くことで、ヘナカラーの入りも良くなりますよ。
ヘナカラーの注意点をご覧ください。